スイミングよりバイオリンやピアノが大事?

こんにちは

violinsalonfortuneです。

 

さて、暑い夏、皆さま楽しくお過ごしですか?

こんな日はプールですね♡

 

プールと言えば、スイミング教室の人気は不動ですよね?

私も、2年生の頃たった5メートルが泳げなくて、学校で補講に行くことになり、急遽、スイミングスクールに通う事になりました。

6年生まで通った記憶です。

 

お陰で、当時はクロール、背泳ぎ、平泳ぎ、バタフライまでマスター

する事が出来ました。(^^)当時です(笑)今は。。。聞かないでー♪

なので、スイミングスクールから得た物は大変大きかったと思います。

 

私も、子供にスイミング習わせ始めましたが本人は相当嫌がっており大変悩んでいるのですが、、、、

水泳って、勉強出来る時間が割と限られているなと感じています。

幼稚園クラスの顔を水につけるクラスに小学校高学年の子は、なかなか見かけませんし、逆にタイミングを逃すと大人になってスポーツジムなどに入会しない限り、なかなか勉強する機会がないなと感じました。

ということで、今は無理矢理頑張らせています。。いつまで続くのやらですが(*´ω`*)

さて、自身がスイミングと音楽教育(バイオリンとピアノを勉強してきて)比較するとココが大きく違う!という事を見つけましたので

まとめてみます。

短期で学習出来るか?長期で学習出来るか?

スイミングは習っても選手にならなければ、小学校の間で学習過程が終るような気がします。

反対に音楽教育は小学校のうちはまだスタートラインからちょっと進んだくらいです。

5年、10年というスパンで上達していくイメージです。

親としては、成長が早い方が嬉しいですよね?

でも指導者としてみていると、ウサギと亀ではないですが、案外器用でない子の方が成長していくことも多いのです。

 

理由は次です。

 

毎日練習できる環境か?スポット練習か?

習い事習わせる上で、この毎日練習が必要なものをいくつも習っていると大変苦しいです。例えば、バイオリンとピアノ両方習う時は

お互いの先生がそれをわかっていて宿題を調整してくれないと

正直練習時間が足りなくてきついと思うのです。

 

反対に、スイミングやスポーツ系の練習は主に教室内で成長していきます。本当に好きな子供はそれ以外でも、【遊び】のような感覚で

自主的に成長できますが

この毎日練習するという事

この事は

 

長期間継続、習慣、忍耐力が養われていきます。

 

もう少しレベルアップするとどうやったら効率よく目標が達成できるか?とも考えられるようになるのです。

 

器用な子供はこれらを考えずに、スイスイとある一定のレベルまでこなせます。

反対に不器用な子はスタートがすごく遅くなりますが(テキストの進みは遅い)上記のような、継続、習慣、忍耐力、思考力などが大きく養われていきます。

 

その結果、ある壁にぶち当たった時に、この亀さん系の子は本当に培ってきた『あきらめない力』を発揮してきます。

 

あきらめない力(継続、習慣、忍耐、思考力)とは?

勘のいい方はお気付きだと思いますが

この、あきらめない力は実は音楽教育以外でも、応用が効いてきます。

私自身、東大生にピアノを習っていた子供が多かったり、医学部生に

バイオリンを弾ける子が多かったりするのも、こうしてコツコツと

何かを続けて、問題をクリアーしていく力に長けてるのでは?と考えています。

 

この力は大学生になっても、社会人になっても、とても役立ったと思っています。

 

山の向こうの景色を見られる!達成感

毎日、の継続と言えば、我が子は公文をやっているので

継続という点ではとても似ています。

ただ、大きく違うのが、達成感です。

 

答えがあるという事

勉強には答えがあるので、そこで◯マルとなりますが

音楽は◯から、先が必ずあります。

 

先生が◯とした後も、発表会という場で、◎二重丸を目指すわけです。

そして、私自身、一番音楽を続けてきて嬉しかったのが

発表した後。

お客様からもらう拍手、お友達からもらう花束、先生の温かいコメント、おばあちゃんの笑顔、親との達成感です。

 

 

どうでしたか?

親になると、子供の習い事って、時間だったり、通いやすさだったり、みんながやってるから、、、お月謝がこっちの方がお財布に優しいわ。。など色々考えますが

参考にしていただけると幸いです♡

 

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