音大ってどんなところ?目指すにはどうすればいい?
こんにちは
横浜青葉区青葉台のviolinsalonfortuneです。
当教室は、読譜と効率的な練習方法を身につける事をモットーに指導している
バイオリンと初級ピアノの教室です♡
今日は音大について書いてみたいと思います。
音大ってどんなところなんだろう?
どんなテストがあるんだろう?
狭い世界ですので、なかなか音大を詳しく知っている人は少ないと思います。
是非楽しみながら読んでくださいね♡
音大を目指す時期は?
音大を目指すには、楽器にもよりますが、実は小学校高学年になる時には殆どの
人が音大に行こうと思っているケースが多いです。特に、ピアノやバイオリンは
早い段階で決めている人が多いですね。
一般の大学と違い、音大を目指すには一般の学校では絶対習わない事を準備する必要があります。
高校生から、さー、受験勉強!なんて事は無理ですよ^_^
では具体的な試験科目をご紹介しますね。
副科ピアノ
ピアノ科ではない殆どの科で、受験する人はこの副ピ(フクピ)といって、ある程度ピアノが弾けなければなりません。
そのレベルは様々ですが、ツェルニー30番、ソナチネ、ソナタレベルが標準となっています。
副科だからといっても、かなり練習時間を必要とします。
音大を目指そうと決めた時点で早めにピアノ科の先生に師事する事をおすすめします。
本当は、最初から両方習っている方が理想です。
ソルフェージュ
ソルフェージュという科目ですが、この中は大きく3つに分かれています。
- 聴音
- 視唱
- 楽典
まず、聴音ですが、先生がピアノで弾いた音を楽譜におこす作業です。メロディー、和音
となっており、これは学校によりかなりレベルの差があります。
コレは私も昔使っていたパンセアラミュージックのサンプル動画です。
2番目の視唱ですが、部屋に入ると楽譜渡されます。そして、数十秒だけ目視できる時間を与えられ
時間が来たら書いてある通りに歌う試験です。
3番目は楽典です。これは楽譜に書いてあることがどの程度理解できているかの試験です。
楽語だったり、和音構成、要約と音楽に関する勉強です。
実技
コレは自分が専攻する楽器のテストです。
バイオリンでお話しすると、スケール、エチュード、課題曲(有名コンチェルト)などが
一般的です。
案外、このスケールが一番大変です(笑)重音のスケールもあるのです(泣)
それ以外にも藝大はお勉強、私立音大でも論文や英語の試験があります。
一般大学と大きく違うことは、1つの大学に5日くらい試験日があるのです。
そして、音大の試験は日程も微妙に重なっている為、何校も試験を受けられません。
多くて3校くらいでしょうか?その為、相当狙いを定めて受験しなければならないという事です。
如何でしたか?
今まで一生懸命にピアノやバイオリンをやってきたけど、自分がどの程度のレベルなのか
音大は目指せるのか?と音大をもっと知りたいという人は、目指す学校の
夏期講習や冬季講習に参加してみると、実技以外のレベルはクラス分けされる為
なんとなくわかると思います。
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