いつも通りやることの大変さ重要性
音楽教育で学べる一つの重要なことの一つに
『ブレない自分づくり』があると思います
様々な場面で、自分の力が上手に発揮できないということ
ありますよね?
勉強していたのにテストになると緊張してうまくできなかった・・・
試合になるといつも通りのパフォーマンスができない・・・
それは大人になっても
様々な面でいつも通りの自分を出したいのに
上手に出せないというジレンマに陥ったことがきっと誰にでもあると思います
私は、このような自己をコントロールすることにおいて
音楽教育はとても効果的なのではないか?と思っています。
パフォーマンスしたいことが同じ
テストや団体スポーツなどは、出される問題や、仲間からのパフォーマンスによって
自分ができる事がいつも同じにはなりません。
ですが、バイオリンやピアノは家でいつもやっていることを環境を変えた状態で
どのくらいいつも通りパフォーマンスできるか?とういうところに
焦点を当てていくことができます。
他人に左右されることなく、自分自身の精神や体をコントロールすることに
とても効果的な学びがあると思っています。
その中で
いつも通りにやる
はとても大変なことであり、信じられる自分づくりには大きな力となっていきます
今日は疲れたから練習はやらない
今日は楽しいから次の曲も練習してみよう
気分にムラを作ることなく、淡々といつも通りの日課を
習慣にして繰り返すことで
人間は本当に成長していきます
一番、その成果を感じるのが発表会ではないでしょうか?
②先生が導いてくれる
それから、バイオリンやピアノのレッスンは個人レッスンの場合が多く
先生が毎週、生徒さんを注意深く観察している点です
正しい練習ができているのか?
努力不足なのか?
モチベーションがどこにあるのか?
向き合ってくれる点は
個人の力を最大限に育てていくうえで素晴らしい環境だと思っています。