バイオリン練習とメトロノーム
小さな子供のレッスンをみていると
弾けるところは、速く
弾けない所はゆっくりと
という弾き方は良くありがちです
ですが、
子供たちの中でそれは弾けていないという認識が低く
実際にメトロノームをかけても弾けない所を度外視して
しまう子も多くいます。
そんな時は
①手拍子や歌でしっかりと歌わせる
②歌いながら弾く
③メトロノームを弾けない所に合わせたテンポで弾かせる
事が大事です!
『ここが出来ていない』
大人が簡単に認識できることも
子供は最初はあまり気づけないのです。
『出来ていない』を認識
する事でやっと練習のスタートに立てます
メトロノームを使う練習はとっても効果的ですが
もし、メトロノームの音を聴く余裕もない場合は
ソルフェージュの要素を取り入れて
しっかり本来弾きたい音を頭に入れてあげる事が大事です
それが出来たら次は録音です
客観的に聞くと子供でも出来ている、出来ていないはわかります
今は、スマホのアプリでメトロノーム
スマホアプリで録音と、とっても便利な時代になりました
いつもとちょっと違う練習方法を取り入れながら
是非上手な練習を身につけて効率よく上達してほしいなと思います。