バイオリンは指板に線が書いてないのにどうして弾けるの?
『フォーチュン』主宰 関野順子です。
今日は、バイオリン素人さんが
難しそう!と感じるバイオリンの指板の
お話です。
ギターなどと違いバイオリンには
目印となる線やマークはいっさい
ありません。
では・・・・
どのようにその感覚を身に着けて
行くのでしょう?
手のひらが一つの塊になり
親指を除く4本の指が開く範囲が
基本の目安になています。
初級は、この範囲を超えた音は
出てきません。
次にステップアップするとその
4本の指の塊を一つのブロックとして
移動させ音域をひろげるのですが
(これをポジション移動といいます)
これも、次は肘を曲げた時に自然と
手首があたる場所に移動する練習に
まります。(ここをサードポジション
と言います。)
ここまでのステップでかなりの
曲のレパートリーが弾けるように
なると思います。
その為に、バイオリンはサイズ変更
があるわけです。
身長に伴い、それぞれのパーツも
成長していくので、自分に合った
サイズになればなるほど可動域
をコントロールしやすくなるので
上達も早くなるというわけです。
とはいえ、小さなお子様は思ったより
成長が早かったりするので
最初にぴったりかな?と思っても
今後の成長と、レッスンでの進捗
を見越して、少し大きめサイズを
おススメさせていただくことも
あります。
サイズなどに悩む場合は、ぜひ
体験レッスンにおこしください。
実際の楽器を手に取って
サイズ感を確認してもらえたら
と思います。