バイオリンの楽器が鳴るってなに?
『フォーチュン』主宰 関野順子です。
今日は、楽器が『鳴る』という表現の
お話です。
バイオリンは正しいフォームで
適切な力で弾くととてもきれいな
音が出る楽器です。
先日、ご入会してくれたお子様
も、体験レッスンの時から
とてもきれいな音が出ていました。
ギコギコしないだけでも
とってもきれいな音なのですが
次の段階には『鳴る』という
響きがあります。
声で言うと、響くに近いでしょうか?
体とバイオリン全体が音の響きと
一体化する感覚なんです。
一度体感すると、本当に心地よく
これが『鳴る』なのか!と驚くはずです。
一番、『鳴る』を体感しやすいのが
解放弦です。
開放弦は指を押さえないで
張られたままの弦を弾くことなのですが
押さえる音よりも早く『鳴る』を
体感できるとおもいますよ。
ステップとしては
①調弦をしっかりする
②正しいフォームで弾く
(ここが要です!腕の重さを利用します)
③繰り返す
『鳴る』に慣れていない楽器
練習不足の楽器は、すぐに『鳴る』
事をしてくれません。
その為、耳が肥えている先生は
調弦の時点でその生徒さんが
どれくらい練習してきたかが
ばれてしまうほどです(笑)
バイオリンが鳴るようになると
人に感動を与えるような
魂の音になっていきます(*^-^*)
ぜひ、あなたも『鳴る』を
バイオリンで体感してみてくださいね。