調弦〔チューニング〕

『フォーチュン』主宰　関野順子です。

今日は、調弦〔チューニング〕についてお話

したいと思います。

 

ピアノと違い、バイオリンは都度

音程を合わせなければならず

バイオリンを習い始めたお母さんの

悩みの種でもありますね。

 

ですが、一旦覚えてしまえば

案外簡単なんです！

次回は動画でアップしようと思います。

 

今日はペグといって

バイオリンのぐるぐる巻きのところに

刺さっている黒いネジの役割のものについて

お話ししますね。

 

ペグを回して音程を合わせるのですが

これが結構難しいのです。

 

何が難しいかと言うと、、、

木でできている為、膨張や乾燥による

収縮をしてしまいます。

 

すると、、、、

季節によっては回しやすかったり

反対に固くてもう最初に回すのが

怖いくらいだったり、

音程を定めたくても、ずるずると

戻ってしまったり（涙）

 

本当に繊細な楽器なんです。

 

しかも、、、弾いているとまた

手の体温で温まり音程がくるってくる

という。。。

 

でも、コツさえ掴めば

毎回毎回大きな調弦はしませんし

子供の楽器には大抵アジャスターといって

小さな音程を簡単に調整できる

便利な道具もあります。

 

是非、コツを掴んで

日々のバイオリン練習に取り入れて

くださいね。