怒る先生?怒らない先生?

『フォーチュン』主宰 関野順子です。

仕事始め、久しぶりに生徒さんにお会い

しました。

長いお休み。クリスマスやお正月と、いつもとは

ちょっと違う特別が続き、楽しい反面

色々とサイクルが変わり、エンジンがかからないのも

この時期ですね。

 

姉妹で来ている生徒さん、お正月にバイオリン

のトラブルで連絡が来たのですが、元旦のみ

練習をお休みして、毎日練習していたそう。

 

なかなか出来ることではありません。

 

それを頑張る子供もですが、お母さんの日々の

サポートも大変なことだと思います。

 

いよいよ成果を見せる今年初のレッスン!

ところが、、、ちょっと弾いてトーンダウン

〔あれ?あれれ?〕

妹ちゃんが弾かなくなってしまいました。。。

 

疲れた、、眠いといってもう絶対弾きたく無い

モード突入です(笑)

 

お姉ちゃんのレッスンが終わったら、

もう一度トライすると約束しましたが

結局は弾く事ができませんでした。

 

原因は、思っていたよりも家で弾けていたように

弾けなかった事と・・・

お姉ちゃんが凄く良く出来てガックリ来てしまったよう。

 

さあ、こんな時、レッスンをしっかりやらない

事叱るべきなのでしょうか?

 

お母様も、練習を頑張ってたからと言う思いと

嫌な時はこうすれば弾かなくて済むと思って

しまうかで葛藤していたようです。

 

結局、お家に帰ってもう一度動画で送って

もらう事を宿題にして帰ったのですが

レッスン後、直ぐに動画を送ってくださり

頑張って綺麗な音で弾いている姿を確認しました。

 

もしあなたが先生だったらこんな時

どう対応しますか?

 

私は叱る事はできませんでした。

 

その理由は

『日々練習しているから』です。

練習しているから葛藤があるし、悔しいとおもう

のだと思います。

ただ、練習もせずに来て弾きたく無いヤダーとは

大きく違います。

 

3歳、4歳の子供が出来ない事をコツコツ練習する

ことは本当に大変だと感じますし、お母さんも含め

それだけでも本当に偉い!頑張ってたと褒めて

あげたいです。

 

当教室はママと二人三脚が一つのモットーです。

お子様の様子を共有しながら、その時その時で

臨機応変に一緒に成長できたら良いなと

思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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