バイオリンレッスンのポリシー

『フォーチュン』主宰 関野順子です。

2月、寒いながらも時折春を感じるように

なってきましたね。

さて、今日は私のレッスンポリシーについて

お話したいと思います。

 

◎『親の付き添いについて』

 

基本的には、幼児期は親が付き添う

事をお願いしております。

理由は家庭での練習方法やサポートは

小さな子供には理解が難しく上手に出来ない

からです。

しかし、よく練習しているにもかかわらず

レッスンの時に、気分が乗らないことや

お母様の方が子供よりも率先してしまう場合

また、駄々をこねてやりたがらないなどの場合は

保護者の方には席を外して頂くこともあります。

とは言ってもそれは私との関係が築けていると感じる

半年以降の話です。

レッスンにも慣れてきて、ある程度

いい時も悪い時も見た上で、

今日はちょっと気合いが足りないかな?

という時に席を外してもらいます。

 

先日もそのような事がありましたが

一瞬で別人(笑)

集中してレッスンが出来ました。

 

反対に、私がこれだけはやめて頂きたいと思う事は

毎日練習してきていない子供を

レッスンの時ちゃんとやらないからと

集中してやりなさいと

突き放し一人にすることです。

 

自ら毎日率先して練習する子はいないので

日々の練習の主導権は親にあります。

 

練習ができていない状態で

レッスンの時だけちゃんとやらせようとするのは

正直、子供にはあまりにも酷な話です。

自信がないし、弾けない事を

子供が一番わかっています。

 

この状態を作ってしまった原因は子供でしょうか?

私は、親にあるかなと思うのです。

 

 

出来るだけ、先生に聞かせてあげたいね!

先生聞いてよ!出来る様になったよ!

私、僕、ちゃんとやってきました!

 

 

と自信を持って言える状態でレッスンに来てほしいのです。

そのために私もレッスン以外でも動画やLINEなどで

できる限りサポート致します。

 

練習の成果を褒めてもらい、次の課題をもらって帰る

家にかえって、美味しいお菓子(ご褒美)でも食べながら

褒められて良かったね♡また来週頑張ろうね!

 

そんな風になるのが理想だと思います。

 

◎『付け焼き刃な練習はしない』

毎日練習が理想ですが、親の都合で毎日は出来ない

日もあると思います。

ですが、是非一度は毎日練習にこだわってみてください。

そして、付け焼き刃な練習の時と比べてみて下さい。

 

合格不合格に関わらず、充実感もきっと違ってくると

思います。

子供の自信にも大きく繋がります。

自信を持ってひいてね!発表会前などによく親や先生が

言う言葉ですが、本当の自信はそんな簡単に作れません。

涙有りバトル有り、褒められてウッキウキ♡そんな日々の

中から自信がつくられています。

 

バイオリンや音楽のお稽古は準備が必要な

習い事です。親も子供も本当に大変ですが

身につけてしまえば、得るものがとても大きい

と思います。

目先の結果だけでなく、もっと大きな目標に

コツコツと向かえるので結果的に大きな成長ができます。

 

今日は、是非、もう一度、気合いを入れるきっかけになれば

と思い記事にしてみました♡

 

私も、書きながら、あー、自分の為の記事だなと

思っております(笑)子育てって難しいし

本当大変ですね(涙)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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