『フォーチュン』が考える人間力②比べる事(緊張・自己肯定感)

どうしたら緊張しないか?自己肯定感について

『フォーチュン』主宰 関野順子です。

私は、音楽教育を通して子供達の

その後の人生に役立つ力を培っていきたい

と考えております。

 

一生モノの人間力の中から『比べる』

についてお話したいと思います。

 

『比べる』の価値観が大きく発揮される

のは緊張する場面ではないでしょうか?

この緊張を少しでも和らげる方法として

 

『比べない力』を身につける

事だと考えています。

 

 

これには、二つの比べないがあります。

 

 

 

一つは、他人と比べない

 

もう一つは、本番では

いい自分と比べないです。

 

 

小さい頃は好奇心旺盛で、

楽しい!やってみたい!

こんな風に動機付けられて

様々なことに挑戦します。

 

やがて、もう少し成長すると

他人を意識するようになり

他人に『負けたくない!』

という感情や

 

 

他人より『自分をよく見せたい!』

という感情が生まれ、

現実とのギャップから

緊張を覚えるようになります。

 

 

他人と比べるのスタートです!

 

 

私の経験では

他人と比べることが一番

良いパフォーマンスを発揮

出来ない記憶があります。

 

 

 

他にも、こんな思い出があります。

 

 

私は非常に緊張しやすい

タイプだった為、

緊張には大変悩まされました。

 

 

その時に、先生に言われた言葉が

『自意識過剰』

でした。

 

 

他にも、

卒業アルバムの写真選びを

していた時に、同じクラスの

男の子が言っていたのですが

 

 

自分では、こっちの写真が

いいとか思ってるかもしれないけど

別に俺から見たら全部同じ

関野だとおもうよ。

 

 

 

 

まあ!なんと失礼な(笑)

 

 

 

 

ですが、みんなが言うように

自分が思っているほど、

他人は、自分に興味はなく、

自分の中だけで

より良い自分と比べている

のだと気づきました。

 

 

 

他人や自分と比べることは

成長するうえで

非常に大切なことです。

 

モチベーションが上がる

大きな要因にもなります。

 

 

 

ですが、

『比べる力』はタイミングが

非常に重要だとも思っています。

 

 

 

 

そして、

私なりに行きついた結論は、

 

①『他人とは基本的に比べない』

 

比べる対象を持つなら

手の届かないほどの目標を持つ方が

いいのでは?と感じています。

 

 

 

②『いい時の自分と比べるときは

準備(練習)の時だけ』

 

これが、非常に大切で

自分とは比べていいと思うのですが、

やはり、計画的に向上する意識と

目標に向かい準備できる

時間がある時

だと感じています。

 

でも、そんなこと言われても

なかなか出来ないのが

人間ですよね。。。

 

 

 

だからこそ、

音楽教育は発表会や試演会

を通して繰り返し

練習しています。

 

幼少期から、このような

緊張の場面を繰り返している

子供は、次第に自分を理解

出来るように成長し

様々な場面で

強いな!

と感じています。

 

『フォーチュン』でのバイオリン発表会

は生徒さんに練習100回チャレンジなどを

しています。

お母様にもこの意図をお伝えして

万が一本番でうまくいかなくても

これだけ練習したんだから大丈夫!

100回も練習出来て本当にすごかった!

と心から褒められるゴールも用意して

自分なりの達成感を感じられるように

自己肯定感をもてるレッスンを

提供したいと思っております。

 

 

 

 

 

 

 

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