発表会を終えて

『フォーチュン』主宰 関野順子です。

先日、無事に2025年の発表会を終えることができました。

今年もまた、新たな生徒さんの成長を間近で見ることができ、とても嬉しく思います。

 

今年のテーマは、「演奏のクオリティー維持」と「緊張」だったのではないでしょうか。

年齢を重ねるにつれて、曲を仕上げるスピードもずいぶん早くなりました。

しかし同時に、音楽は一度仕上げた状態を維持することがとても難しいものです。

本番が近づくにつれて暗譜が飛んでしまったり、今まで間違えなかった箇所が急に弾けなくなったりと、これまで経験のなかった問題にも多く直面しました。

 

そして何よりも「緊張」ですね。
成長とともに、この“緊張”とどう向き合うかは、私にとっても大きな課題でした。

本番では、練習のようにうまくいかないこともあります。
だからこそ「自分を過信しすぎず、しっかり準備すること」、そして「これだけやったのだから大丈夫」と自分を信じること——この一見矛盾するような心構えこそが、今後さまざまな場面で役立つスキルになるのだと思います。

今年は、お子さんのモチベーションを高めようと、保護者の方がデュオパートに挑戦してくださいました。
「バイオリンやめたい」という壁を乗り越えて、お二人で一緒に演奏している姿はとても感慨深く、私の講師としての思い出の中でも、大切な一ページとして刻まれました。

私もいつの間にか、子どもと身長がほとんど同じになり、もうすぐ追い越されそうです。
そんなあっという間に過ぎていく貴重な時間の中で、バイオリンがきっと花を添え、いつか素敵な思い出となって戻ってくることを信じています。

 

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