バイオリンの弦は何本でしょう?
こんにちは。
ヴァイオリンサロンフォーチュンでございます
今日は、バイオリンの弦についてクイズ形式でお話しましょう。
小さなお子様はバイオリンに憧れをもつことも多いですが
シルエットは知っていても弦の弦の本数を知らなかったり致します
バイオリンは弦が何本あるでしょうか?
正解は・・・
4本です!
楽器を正面から見たとして、右側が一番高い音が出せる細い絃になり
一番左側が太く低い音が出せる弦となっております
低いと言っても、ピアノから見るとたいして低い音は出すことができません
この一番低い音はソという音で、G線(げーせん)と呼びます
G線上(じーせん)のアリア(バッハ作曲)などはこの弦だけを使って演奏できる編曲もあります。太く濃厚で安定感がある音色を出すことができるのです。
バイオリンで出せる一番低い音なのですが
普段ピアノなどで最初に習う真ん中の『ド』から5つ下の音になります。
そこから、ソラシドレと5つ上に上がった
音が次の弦がD線(でーせん)という弦になり
さらに、そこからレミファソラと上がった音が
A線(あーせん)と呼びます
最後にラシドレミとなって
E線(えーせん)の一番細く高い音でバイオリンは成り立っております。
すべて5つ離れているんですね。
つまり、低い方から
ソ レ ラ ミ の順番で並んでいますよ(^_-)
これは、楽器が大きくても、小さくても変わりません♥
高い音は指で指板(黒い板)を押さえることやフラジオレットとい技法で
とても高い音まで出すことができるのですが
低い方はこの ソという音より下はバイオリンでは出すことが出来ないのです。
では、このソより下の音はどうやって弾くのか?
次回はそのことについて書いてみますね。