反復練習は自信をつける源

『フォーチュン』主宰　関野順子です。

今日は、反復練習についてお話します。

 

音楽系の習い事は、反復練習が

不可欠です。

一見、単調でつまらない練習と

思いますが、幼児や低学年の子供

は反復練習の楽しさを味わえる

と思うのです。

 

なぜなら

『出来る！』を感じられる

からです。

さらに

『もっと出来る！』も

感じるきっかけになり

楽しいがループします。

 

 

大人から見ると、同じことを

何度も練習するのは少しもったい

もっと先へ先へと学んでほしい

ですが、この

『出来る！』『もっと出来る！』

を体感することは、子供に

とって、とても自信につながって

行きます。

 

それを経験したうえで、しっかり

『出来ない事へ』目を向けられる

ように成長していくことが大事

なのかなと思っています。

 

 

こうした練習の土台が

感じる力・考える力・改善する

思考を育てる一歩に繋がっていく

のだとも感じています。

 

バイオリンを教えていて

感じることは勉強なんかより

も進捗がゆっくりなんですね。

 

もどかしいくらいです(笑)

 

私も若いころは、ドンドン進めて

勢いで教えていましたが、ある時

みな同じようなレベルで壁にぶち

あたるような印象を受けました。

 

 

そして、戻るべきところは

やっぱり基礎であり練習の仕方

なんですよね。

 

自分への厳しさも含め

どんな風に物事に取り組んでいく

のか？

そんなふうに学ぶ姿勢も

音楽教育からは大いに学ぶ事

があります。