楽譜をしっかり読むとは?
横浜青葉区青葉台のバイオリン教室 violinsalonfortuneです
今日は楽譜をしっかり読んで欲しいと思うお母様に向けたお話です
ピアノやバイオリンを習い始めてたときに
どうも実技が短くて、カードや遊びのような時間が多いなと感じた事はありませんか?
実は、これは非常に大切な時間で
子供達には必要な時間です。
先ずは基本となる音の作りを学んで、理解する所までを
丁寧に行っています
楽器を持って行ってしまうと情報が多くなり
理解が遅くなってしまうのと、『意識』した練習ができないからです
理解したうえで
自分がこう弾きたい、こう表現したいという事が
分かっていると
最初は自分の表現する事でいっぱいいっぱいですが
だんだんと客観的にみられるようになってきます。
先ずは簡単な手拍子や歌う事で理解して
それぞれの楽器と照らし合わせて繰り返し練習していく事で
楽譜を見るとパッと弾けるようになる初見力が養われていきます。
反対に、そこを飛ばして
一気に楽器を使って行ってしまうと、出来る所もあるのですが
出来ない苦手なリズムなどに躓きやすいように思います。
このように最初はカードゲームや音遊びが多かった生徒さんも
やがてだんだんと実技の比重が多くなり
それに伴って土台がしっかり出来ているので、伸びていきます
とにかく、小さな事(音符ゲームなどでも)繰り返す事で
消化されてお子様の身についていく物なので焦らずに
少しずつ進んでください