体験レッスンで生徒さんをお断りするケース

横浜青葉区青葉台のバイオリン教室violinsalonfortuneです

今日は私が体験レッスンで入会をお断りするケースについて書いてみます

バイオリンの多くは、お母様やお父様がやらせたくて習いたいとおもっている方が多い楽器です

実際、私の生徒さんの多くも、小さなお子様程、自分の意思ではなく

小学校中学年以上にに自分でやりたいという生徒さんが多かった気がします。

体験レッスンでは、事前の打ち合わせなどで、お子様が好きな曲などを

取り入れたり、実際に楽器に触れていただいたりして、より興味を持ってもらう努力をしております

ですが

お子様がはっきりとやりたくない!という場合は、私は基本的にお引き受けしておりません。

以前にも、お名前にも音楽にまつわる漢字が入っており、お母様が熱心に

バイオリンを習わせたい方が体験に来てくださいました。

『〇〇にもバイオリン買ってあげるから、やってみよう?』

という問いかけに

『〇〇はバイオリン要らない!バイオリン欲しくない!』

と3歳の子がハッキリと言って来ました。

私も体験レッスン中は精一杯、あの手この手でお子様が興味を持ってもらえるように頑張りましたが

ふと

3歳にして、ハッキリと嫌だと主張してくる

その姿に子供ですが、1人の人間としての強さを感じました。

《お母様はすごくバイオリンを習わせたそうだけど、きっとこの子には夢中になれる何か別の事があるんだろうな。》

そこで、私は

『ご本人が嫌だと言っている以上、無理矢理レッスンする事は申し訳無いですが私には出来ません。

きっと、〇〇くんは自分でコレがやりたいという事を見つけるお子様だと思いますよ。好きな事を伸ばしてあげる方が、もしかしたら良いのかな?って思います。

もし〇〇君気分が変わって今後、バイオリンをやってみたいと思うようになったら、いつでもお待ちしております』

と伝えました。

私にとっては生徒さんはお客様ではなく、生徒さんだと思っております。

なので、貴重な幼児期の時間を本人が目を輝かせられることに使って頂きたいと思っております。

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