音楽でつながる夫婦の会話
『フォーチュン』主宰 関野順子です。
今日は、恥ずかしかしながら
私の話です。
主人は結婚当初は、音楽は好きでは
あったもののクラシック以外の
ジャンルをよく聞いておりました。
おつきあいの時に聞くと
幼少期からピアノを習っていたそうで
ショパンエチュードくらいで
やめたそうです。
趣味にしては随分進んでいるな~
なんて感じていたのですが(笑)
よくよく聞くと、最初はピアニスト
を目指し、毎日1時間ほど
お母さんが横について
練習していたそうです。
が、厳しいレッスンに拒否反応が
出てしまい、レッスン中に寝てしまう
というすご技を繰り返し披露し(笑)
音楽の道をあきらめたそうです。
その後、趣味でピアノをつづけ
たそうですが、今は音楽とは
まったく関係のない仕事を
しております。
そんな主人ですが、最近よく
クラシック音楽を聴くように
なりました。
私も音大はでているものの
バイオリン以外の音楽は
まだまだたくさん知らない
音楽があります。
ですが、、、
『あーこれはモーツァルトかな?』
とか
『これはショパンぽいな』
などとわかると、
そんなことから音楽の会話が生まれます。
先日、車に乗ったときに
ラフマニノフのピアノコンチェルト
をかけたので
私もラフマニノフ好きなんだよね♡
と話すと
『俺も好き♡』
などと、なんとも言えない
デートのしたての会話のような
好き好き共有をして
ウキウキしてしまった私です。
( *´艸`)
しかも
『ラフマニノフの曲で良い曲があって
いつか順子と弾いてみたいって
おもったんだ。』
と言われたのです
ぱーーーっと
脳内お花畑の私(笑)
『なんの曲』
と聞くと
『曲名は忘れちゃった』
というので、きっと
『小品』だよね♪
などという会話を交わしました。
まあ、これが実現されるのは
もしかしたら老後かもしれない
ですが、音楽を通じて
こんな会話ができる事が
私にとってはなんとも幸せに
思います。
私は、結婚するときに音楽を
理解してくれる人がいいなと
思っておりました。
お相手が何もできなくても
受け入れてもらえれば嬉しいな
なんて思っていたのですが。。
こうして、一緒にアンサンブル
出来る可能性を思うと
さらに嬉しい自分がいて
夫婦で共通の趣味ができるのも
良いな♪なんて思っています。
音楽はやっぱり人生を豊かに
してくれる素敵なものだと
改めて実感しました。