バイオリンテキストをお母様と相談しております
『フォーチュン』主宰 関野順子です。
今日は、テキストについてのお話です。
幼児のバイオリンレッスンは通常
バイオリン教本に沿ってレッスンを
進めて参ります。
有名なテキストですと
SUZUKIバイオリン教本
篠崎バイオリン教本
新しいバイオリン教本
などです。
バイオリンはピアノと違い
ド の音から習わず
ラ の音から習います。
この時に、ちょっとしたことですが
ドの音にだけシャープをつけてならう
テキストとシャープをつけずに
習うテキストがあります。
理論から言うと、つけない方が
後々わかりやすいのですが、曲の
レパートリーが一気に減ってしまうのです。
そこで、ご家庭でサポートしてくださる
お母様と一緒にどの様に学ぶかで
テキストを選んでおります。
最終的には同じ場所に行き着くのですが
私の考えとしては、ピアノの鍵盤の並びで
音を覚え指もその形を基本とした方が
わかりやすいかな?
と思っております。
ただデメリットもあり、短調の音階構成に
なってしまうので、耳馴染みの曲が少なく
なってしまいます。そんな時は、
少しでも楽しいレッスンができるよう
かわいい雰囲気のシール
などをご用意して、お子様の気持ちを
盛り上げております(^^)