子供のバイオリン練習親はどう付き合うか?
『フォーチュン』主宰 関野順子です。
急にまたグッと冷えて来ましたね。
寒いのが苦手な私なので、外に出なければならない
用事のときは【気合い】が必要です。
さて、今日は、バイオリン練習を自宅でママがどう
手伝ったら良いか?というお話しです。
まず、フォーチュンでは、ソルフェージュの基礎を
かためています。
宿題に出されたバイオリンが弾けない場合は、
①第一段階はドレミでスラスラ歌えるようにし、頭にしっかり入るようにしています。
この時に音程がしっかり合わない子供もいるのですが
できるだけ音程で歌えるように指導しています。
②第二段階はリズムです。手拍子でしっかりと1人で叩けるまで一緒にサポートします。メトロノームに合わせて、一拍目のベルに合わせて練習など拍をしっかり身につけます。
③第三段階は、①②を同時に行います。手、歌は子供が扱える一番簡単な一つの楽器だと私は考えています。頭で理解したものをしっかりアウトプットできるようにします。
④第四段階は上記がスラスラできるようになったら、いよいよバイオリンの登場です。この頃にはバイオリンがスラスラ弾けてしまう子供がいっぱいいます。
⑤第五段階はバイオリンの技術的な問題です。ここまで来るといよいよバイオリンの先生の本格的な出番です。それぞれ生徒さんのより【苦手な特徴】がある為、それぞれの生徒さんに合わせた練習方法を提案しています。
ここまでのお話で、お気づきかもしれませんが、バイオリンが弾けない以前の問題で躓いてしまう事が沢山あります。その為、①から③までのサポートをご自宅でして頂けるだけでレッスンのスピードが格段に変わります。
フォーチュンではママが楽譜も読めないという場合には、LINEでサポート動画も用意しています。
ぜひ、練習サポートをどうしたら良いかよくわからないというママは参考にしてみてください。