ビブラートを教えるタイミング
『フォーチュン』主宰 関野順子です。
今日は、私がビブラート奏法の指導に入る
タイミングについて。
バイオリンを習ったらビブラートは
憧れの技法ですよね?
出来ると出来ないでは全然ちがい
音楽が一層華やかになります。
早く習いたい!
やってみたい!
そう思う生徒さんも多いはず。
私がビブラートにそろそろ入ろうかな?
と思うのは音程が安定してきた時。
そして、音程が安定する要素が
キチンと理解できていて、意識して練習
できる状態になってから
指導するようにしています。
具体的には、手の形です!
これが整っていないのでは音程がよくても
ビブラートをかけると
音程もビブラートも崩壊してしまいます。
教えたい!でももう少し待とうかな?
日々の基礎練習の様子を見て
判断しています。
音階や基礎を侮らないで!
次のステップに進む大きな判断にしているのです。