バイオリンレッスン迄の爪切りとハンドケア
『フォーチュン』主宰 関野順子です。
今日はバイオリンレッスンにおいて
爪切りがとても重要なので
記事にしておこうと思います。
バイオリンは弦を指でおさえて
指板という黒い木の板に弦をくっつける
事で、音程を変えています。
この時に、指がアーチを保って
おさえることが理想なのですが
爪がのびていると指板に弦をおさえこむ
お肉(指先の肉)がつく前に
爪が指板についてしまいます。
爪が伸びている方は、これを回避する為に
指の腹を使って弦を押さえるのですが
本当はいい方法ではないんです。
ピアノでも指先がペコっと曲がるのを
注意されますよね?
ビブラートをかけるにも重音を弾くにも
適さないフォームになってしまうので
しっかり爪を切って、指先で指板をおさえられるのが
理想です。
私は一週間に最低1回は爪を切りますよ(^^)
幼児の皆さんはお母様が、小学生の皆さんは
ご自分でだんだん爪を切るとおもうのですが
レッスン当日や前日に切るよりももう少し前に
切るのがおすすめです。
深爪すると痛いのでね😣
また、冬の乾燥の季節はハンドクリームを
塗りたくなるのですが、、、バイオリンとハンドクリーム
は非常に相性が悪いです。
なので、練習のあとや睡眠時に保湿してケア
するのが良いかなというのが個人的な意見です。
最後に、バイオリンケースに爪切りを入れておくのも
おすすめです。
バイオリンは1ミリ2ミリの世界で指先をコントロール
するので、少し爪がのびていても弾き心地が
変わります。
私もそうなんですが、気になりだすと気になる(笑)
そんな時に、ケースから出してパチンと切ると
快適〜とバイオリンが弾けるんです🎻
なにより、社会人になってもケアされていない
長い爪はだらしのない印象で様々な場面で
マイナスに働きます。
バイオリンレッスンの一部ですが爪ケアは
マナーとしても役立つので是非気にかけてみてください。