バイオリン音色をつくるカギは右手のフォーム

『フォーチュン』主宰 関野順子です。

今日は、右手の弓の持ち方がとても

大事だというお話をしたいと思います。

 

バイオリンは左手で音程とビブラート

右手で音量や音色を担っています。

 

バイオリンを習い始めると

ピアノと違い音程が取れない為

ひどい音に聞こえるので

最初は左手の事ばかりに集中しがちです。

 

ですが・・・

実は、右手もとても重要です。

正しい弓の持ち方は、ばねの役割、回転の役割

上下動の時間差で重心を移動させるなど

様々な技法があります。

 

完璧なロボットのような演奏で

良ければ、少し違った持ち方でもいいのですが・・・

やはり、きれいな音、人に感動を与えるような

衝撃的な音色はなかなか正しいフォームでないと

出せないものです。

 

私の場合、幼少期にバイオリンの先生が

変わったこともあり、その最初の最初を

どのように習ったのか記憶が定かでは

ありませんでした。

 

なんとなく、弾けて、何となく合格し

バイオリン教本を終えたときに

練習しても練習してもできない壁に

ぶち当たりました。

 

理論的に教えてくれる先生

表現力豊かに教えてくれる先生

様々ですが・・・

 

ですが、もし出したい音がイメージできる

のに、出せないのであれば

圧倒的に技術不足なのでは?と思います。

 

また指導者にその技量がないのかも

しれません。

 

私も多くの先生に習ってきました。

先生の演奏が素晴らしく

生徒としてレッスンを受けて

指導力が比例していたか?

と考えると、一概にそうではなかったと思います。

 

その時の自分のレベルに

合っていないないとじゅうぶんにレッスンの内容を

理解できなかったのだと思うのです。

 

もし、このブログを読んで

右手の事で悩まれている方がいたら

是非、もう一度右手の役割について

考えてほしいなと思います。

 

持ち方が変われば扱い方が変わり

音色が本当に変わります。

体のどこかが痛くなるのも無理が

かかっている場合もありますので

自分の持ち方これで良いかなと

少しでも疑問に感じた方は是非ご相談ください。

 

体験レッスンはオンラインでも

対応しております。

 

 

 

 

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